群馬県の専修学校・各種学校のご案内

事業のご報告 report

2024.09.5 諸会議

第54回北関東信越ブロック大会が新潟県で開催されました。

令和6年8月21日(水)に新潟県中央区のホテルイタリア軒「サンマルコ」の間にて開催されました。

 

担当県である新潟県専修学校協会 荒井会長のご挨拶に続き、当連合会会長で北関東信越ブロック長の小倉会長が挨拶いたしました。また、ご来賓には赤池参議院議員をはじめ新潟県の笠鳥副知事、文科省、全専各連、各県行政ご担当者様にご出席いただき、盛大に大会が開会されました。

開会前の様子です。サンマルコの間は大変美しく華やかな会場でした。

 

今回の大会テーマは「AI時代到来による専修学校・各種学校の質の向上を目指して」でした。基調講演では株式会社Gugenka 代表取締役CEOで日本テレビVTuberネットワークV-Clan顧問も務める新潟県出身の三上昌史氏を講師にお招きし「AIとXRが日常を便利にする少し先の未来」と題して、AI=難しいではなく、日常的な業務に導入することで様々な分野の効率化に利用できることを具体例を上げつつお話しいただきました。

進化を続けるAIの説明や実際に三上講師が着用していたスマートグラスの映像などを交えつつ、皆さんにAIやXRの「体験」をどんどんして欲しい、と三上講師からのメッセージが送られました。また、デザイン系の仕事など一部の職業について、AIが人間の仕事を奪うのではないかとの懸念から専修学校でAIが敬遠されがちであることについても、「人間が行う作業をAIにサポートしてもらえると考えれば、関係性も向上するはずである。」との考え方を示してくださいました。

専門職の方以外は難しく考えがちな分野ではありますが、学生の中ではChatGPTなどのAIを使用して文章作成をするケースも増えています。そのような中今回の三上講師のお話はとても分かりやすく、よりAI・XRが身近に感じられた、貴重な体験でした。

また新潟県開催のブロック大会では、毎回学生ボランティアの皆様が運営協力を行っています。今回も受付や誘導などに大活躍で、中でも司会進行は協会会員校の中から声優コースより男女1名ずつが担当していました。そしてなんと!第54回北関東信越ブロック大会のイメージソングをChatGPT4oを使って10曲生成していただきました。会議前・休憩時間などに「2024全専各連ブロック大会~♪」とJ-POPスタイル、ロックスタイル、オペラスタイルなど様々な音色が流れ、「これ、北関東ブロック大会って歌っていませんか…?歌っていますよね!?」と隣の席同士など、各所から様々な声が上がっていました。

 

 

北関東信越ブロック大会inNIIGTAイメージソング。右下のQRコードからYouTubeに是非アクセスしてみてください!!

 

 

終始、大会テーマにちなんだおもてなしに参加した皆様方も感心しつつ、大会決議も採択され、次年度担当県の長野県専修学校各種学校連合会 山岸会長よりご挨拶をいただき、第54回北関東信越ブロック大会は幕を下ろしました。

ブロック大会後は同会場で懇親会も開かれ、新潟の美味しい食事とお酒とともに各県の交流が和やかに行われていました。

ブロック大会後懇親会での新潟県 荒井会長のご挨拶の様子。ちなみにこの写真の左右後方には新潟県の地酒が並んでいました。7月に佐渡金山が世界遺産登録されことを記念した佐渡の地酒も並んでおり、どのお酒もとても美味しい!さすが新潟!と酒豪の皆様も舌鼓を打ちご満悦でした。

 

ご参加いただきました群専各連会員校の先生方、大変お疲れさまでした。次年度は長野県が開催県です。再び皆様でお会いできますことをお祈りしております。